「不倫」とその覚悟「不倫」自体がすでに、ルール違反でどんなに取り繕おうとしても重大な罪であることは、自覚しなければならないこと 結婚生活は守りたい、情事も楽しみたいというのは 虫のいい話なのです 不倫の恋などというものは、どんなにきれい事を言っても、はた迷惑なものであるし 薄ら寒く、後ろ暗く、薄汚れたもの 人前にさらすことのできるものではないし ましてや自慢できるものでは、決してないと思います 説明も、言い訳も無用なもの 恋の喜びも悲しみも、辛さも誰にも話せない たったひとりで向き合っていかなければならない 恋人との関係を持続させるための繊細さと、夫を欺く厚顔さ 両方併せ持って、器用にこなしていかなければならないのです 「不倫の恋」自体が痛いもの、せつないし、辛く、喜びなどほとんどない ましてやその恋が終わる時(これは必ずやって来る)の辛さ その辛さに一人で、ひっそりと耐えなければならない でなければ、夫に知られ世間を騒がせ 周りを巻き込んで、とてもみっともないことになる そして一度失った信頼を取り戻すことは、とても難しい その後の夫婦関係が、取り返しのつかないことになるかもしれません そして、全てに耐え、自分の中で完結させたとしても 何もかも終わった後に残るものはなにもない 「虚しさ」以外、なにもないのです ジャンル別一覧
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